2003-02-06 第156回国会 衆議院 予算委員会 第7号
それは、中国製品の輸入急増が我が国経済のデフレインパクトにどういう影響を与えていると認識しているのか、竹中大臣、ちょっと御答弁をお願いしたいと思います。
それは、中国製品の輸入急増が我が国経済のデフレインパクトにどういう影響を与えていると認識しているのか、竹中大臣、ちょっと御答弁をお願いしたいと思います。
正に、今回の健保改悪によって求められる国民負担は実質の増税であり、このデフレインパクトは計り知れないものがあります。医療という国民の生命に直結する大事な問題に、抜本的な改革もなしにこのような負担を強いるということは、政治家としての感性や姿勢を疑うものであります。
これ、副大臣にじゃ伺いたいんですけれども、今のこれ失業保険の話なんですが、これは被用者の、そういう雇用されている側の国民の負担増だけではなくて、今回の様々な社会保障の負担増というのは企業活動に影響する面があると思うんですが、そういう意味でもデフレインパクトがあるということがあるんですけれども、この点も意識していらっしゃいますでしょうか。
小泉総理、経済の混迷する中、国民の負担増だけを求める、こんなデフレインパクトの強い政策を今実行して本当にいいんですか。せっかく上向き掛けた景気をどん底に陥れ、金融危機を招いた橋本内閣のあの失政をまた繰り返すのですか。反省はないのでしょうか。 小泉総理に伺います。今回、社会保障費の国民負担を引き上げることで実体経済にどのような影響が出るか、政府はシミュレーションをしましたか。
そうやって財政の手足を縛っておいて、景気にデフレインパクトを与えて税収を落ち込ませれば、いつまでたったって財政は健全化しないし、そもそも一年や二年、三十兆円枠に抑えたって何の意味もないということをずっと言ってきたんですが、これについては御意見はいかがでしょうか。
それは明らかに経済に対してデフレインパクトを与える。その点、いかがでしょうか。
税収の落ち込みが二兆円以上あったとき、この入るをはかって出るを二兆円以上カットするということは、これは新たなデフレインパクトですよ。恐ろしいことですな。そういう乱暴な財務大臣に率いられていると思うと、本当に恐ろしい限りであります。
二兆円以上税金が落ちたら二兆円歳出カットして、二兆円のデフレインパクトをまともに経済にぶち当てる。そういう中で、柳澤大臣が、私から見るとちょっと甘いことを言っておられるがそうはいかぬ、非常に不良債権がふえてきますぞ、それを二、三年で処理するといったらこれまたえらいデフレインパクトを与えますぞ、この二つが非常に心配です。 お立場はわかります。
しかし、今後は財政面からのデフレインパクトの緩和というものが必要だと思われます。といったときに、私は、雇用保険を通じた財政支援というのが、中長期的に就業構造を下支えする観点からも効果的じゃないだろうかと思うておるわけですけれども、例えば、保険料負担で賄えぬ部分を全額国庫負担でやるぐらいの、そういうことを検討したらいかがかと思うのですが、その点いかがでしょうか。
十二兆円のデフレインパクトを持った予算を執行したということであります。 今の宮澤大臣もそうですし、よく政府の説明に出てきますが、それが原因だと言いたくないためか、不幸にしてそのとき金融危機が発生したとか、アジアの通貨危機が発生したとか人のせいにしますが、金融危機はこの超デフレ予算を執行して景気の回復をぶち壊した結果であります。
不良債権処理が一時的に景気に対してデフレインパクトをどうしても加えますが、これはやはり基本的には宮澤大臣の方の御担当であって、財政面からもう少し責任を持って景気を支えていただきたい。 恐らく大臣は、こんなに赤字が大きくなっちゃっているのに何を言っているんだと内心お思いかもしれませんが、財政の赤字をファイナンスするための国債は、今日本の市場では値上がりをしている。長期金利は下がっているんです。
九兆円の国民負担増と三兆円の公共投資カット、全体で十二兆円のデフレインパクトを含んだ平成七年度予算を焦眉の急だと称して執行された。その結果は、御承知のように、前年度四・四%成長していた日本経済が、たちまちマイナス〇・七%成長になった。そして、本年度も恐らく二・何%かのマイナス成長、うっかりしたら来年度もだという状態に陥ったわけですね。
当時、この消費税を二%上げるという前後の予算委員会における議論を見ましても、新進党は、このような大規模な国民負担、これは初年度の税制ベースで九兆六千八百九十七億円、前年比でございますけれども、そのような巨額な国民負担を強いる結果になるわけでございますから、こういうものがせっかくバブル崩壊後回復しつつある景気に対しデフレインパクトを与えて、そして、これが景気を低落しそして失速させるのではないか、このような
GDPの六割がそういう状態でありますので、これは深刻なデフレインパクトを加えることは間違いありません。 私が先日までおりました野村総合研究所の推計によりますと、今度の九兆円の負担増、それから、公共投資が昨年の七−九からずうっと落ち込んできている、これを合わせた全体のフィスカルドラッグ、財政面からの引き下げ効果はマイナス一・五%だと言っております。
ついては、長官にお尋ねしたいのは、来年度の、この四月からの上期は、これはだれが見てもデフレインパクトが加わります。フィスカルドラッグが加わりますね。九兆円の負担増とか公共投資がまだ少し落ちているのじゃないかと私は思います。フィスカルドラッグがある、そういう中で、去年の後半から兆し始めた今の経常収支の黒字の再拡大傾向というのがさらにはっきりしてきてしまう、それがあると思うのですね。
資産が減価していく、したがって負債超過が強まるということですから、大きなデフレインパクトを持つ。 円安についても、既に商品市況に輸入原材料値上がりの悪影響が出始めている。これが次第に波及してきて消費者物価が上がり始めれば、ただでさえこの二%の消費税率上げで実質購買力が削減されるところへもつてきて、さらに物価上昇で購買力が削減されます。
これは相当なデフレインパクトを持つのですね。 それはさておき、今総理がおっしゃったこと、すなわち私の質問にお答えくださったこと、すなわち海外での日本経済の見方にもいろいろあるよと言って、フィナンシャル・タイムズのことを御紹介になりました。それは私も、海外にも大勢の人がいるからいろいろあるというのは、総理がおっしゃるとおりだと思います。
しかし、私は、来年の四月以降に起きるであろう経済の落ち込みというのは、今総理おっしゃった中で九兆円の国民負担の増加のデフレインパクトは触れられませんでしたが、これは相当大きなものだと思いますよ。
○鈴木(淑)委員 私は、今お答えいただいたようなそんな小さなデフレインパクトではないと思っています。消費税率の二%上げたけで〇・九%下がりますよ。それ以外にまだ四兆円所得を削る形のインパクトが来る。それから、さっきから言っているように自動車や住宅投資の反動があるわけですね。それから、もう既に始まっている公共投資の落ち込みがあるのですね。
私は、これは、どう考えても来年の四月以降、九七年度経済に少なくとも三つの大変大きなデフレインパクトが来るということを、市場関係者も国民も今心配し始めたからだと思います。 初めに、なぜ乗用車がこんなに売れるんですか、あるいは住宅着工がバブル時代のようなブームですかとお伺いしました。そのとき、建設大臣のお答えの中に、これは消費税引き上げ前の駆け込みもあるかもしらぬというお答えがございました。
ただいま百十円台の相場の影響はどうかというお尋ねでございましたけれども、短期的な観点でとりあえず申し上げますと、やはり昨今の急激な円高は輸出企業を中心といたしまして企業マインドの悪化ということをもたらす懸念がございますので、デフレインパクトを先行的に生みやすいと言わざるを得ないと思っております。
現実にその分だけ円の手取り収入が減ってきたわけでございますので、輸出を中心とした製造業関係者には大変なデフレインパクトを与えたことは事実でございますし、そういう状況の中で企業の設備投資が予想よりも下回って行われた、こういうことも事実でございます。
○澄田参考人 一昨年のプラザ合意以来の急激な円高によって日本経済にデフレインパクトが生じ、そうして景気の停滞感が非常に強くなっているということは、私どももそのとおりだと思います。そういう意味合いにおきまして、現在の先週以降の為替相場の動きについては極めて我々としても警戒をいたしているものでございます。
しかしながら、このところ円高のデフレインパクトから輸出関連産業におきまして設備投資の抑制を強めておる、あるいは雇用調整を強化する、そういう動きが広がっておりまして景気の停滞感がやや強まってきている、こういうふうに見られるわけでございます。
しかし、その前に円高のデフレインパクトの方が先行してあらわれてくるということ、これもまた事実でございまして、そういう点について我々も十分内外の情勢とあわせて総合的に判断をしなければならない、こういうふうに考えてきたところでございます。